口臭は緑茶で予防できる?
緑茶飲むと口臭消えるぞ、飲んどけー!
って、よく年配の人に言われますが、本当なんでしょうか?
緑茶に含まれる、カテキンとタンニンに口臭予防効果あるみたいです。
江戸の時代から、寿司にあがり(熱い緑茶)って、寿司ネタの生臭さを消すのに良いそうですね。殺菌力もあって、食中毒を防ぐそうです。
緑茶の飲み過ぎに注意
ただし、一点だけ、緑茶を飲み過ぎるとカフェイン、テオフィリンという成分のせいで、利尿作用があるんです。
すると、唾液不足が起こって、口が乾燥して、口臭が出るんですねー。
また、タンニンの働きで、消化器の働きを抑制して、便秘になってしまうという。
あくまで、飲み過ぎたら…という話です。
書籍には、
乾燥した茶葉をひとつまみ、ガムのように噛む
という、一見よさ気な裏技が載っていました。でもね…実際にやってみると…
口の中茶葉だらけになる!
まあ、考えてみたら当たり前なんですけど。最後は、口をゆすいで、ペッペッ!って感じです。
茶葉と、やわらかい系のガムを同時に噛むといい感じになりました。まあ、これだったら最初からグリーンガムとかを噛んだほうがいいような気がしますけど。
紅茶でもいい?
実は緑茶よりも紅茶のほうが口臭対策には優秀らしいです。
紅茶は、緑茶を発酵させたものですが、紅茶のほうがより歯周病原因菌の活性化を抑えられるんですよね。
会社の受付嬢のマニュアルには、口臭の強い客が来たら紅茶を出せ!なんて書いてあるとか、ないとか…。