人間の息の成分って何よ?
口臭の正体ってなんでしょう?
たぶん、口臭は息の中に暗黒物質みたいなものが混じってて、そいつがニオってんじゃないのかなぁ。
というわけで、調べてみました。
人間の息の成分
酸素、二酸化炭素、水蒸気がほとんどだそうです。
参考)呼吸ってなんだろうね?特集|NHK すくどう
人間って、酸素を全部二酸化炭素に変えているわけじゃないんですね。
吸う空気と、吐いた空気を調べたところ、こんな感じで酸素と二酸化炭素の割合が変わるのだそうです。
酸素21%→19%
二酸化炭素 ほぼゼロ→4%
人間は、吸った酸素の一部を二酸化炭素に変えて吐いているんですねぇ。へー。
おっと、口臭の正体を調べるんでした。
実は、吐いた息には、微量の生体ガスが含まれていて、そいつが臭うのだそうです。
口臭するから、消臭サプリで臭い消して、あー安心!良かった良かった!って言うのもいいですが、特殊なニオイがするようなら、一応病気かも?っていう可能性もあります。
気になるあなたは、病院の口臭外来に行ってみるのが良いかも。
生体ガスの種類で病気を判別できる
2015年頃には、人間の吐いた息に含まれる生体ガスを検知できる機械が出てきました。
呼気で肺がんのスクリーニング | ニュース | フィガロ技研
昔、漫画なんかで、口臭を嗅いで「胃が悪いね」などとシーンがありましたが、あれは間違いじゃあなかったんですね。
病気と生体ガスの関係
例えば、こんな感じの病気がわかったりします。
他にも、吐く息でピロリ菌の有無がわかったりします。
関連)口の臭くなる病気ってあるの?
なんだか変わった口臭がする…その場合は、病院で検査してもらうべきかも知れませんね。